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としょかんの目的

私たち「みんなのとしょかん」の目的は、図書館や図書コーナーの設置を通じて、地域に誰もが自由に来ることが出来る場所をつくること。

東北の被災された地域や、夕張など過疎が進む地域はもちろんですが、空洞化が進む中心市街地などにも設置しています。

これら書籍の管理は貴重な本を除き、基本的にセルフ。経費を掛けることが出来ない関係上、どうしても地域の方の善意に頼る事になります。
おかげさまで、ほとんどのとしょかんの書籍は地域の方が持ち寄ってくれる本なども集まり、その蔵書は増える傾向にあります。山元町のとしょかんに至っては、当初3500冊だった蔵書は、8000冊を超えました。

ただ時には本棚の本がごっそり無くなっていたりと、悲しい事もあります。これらの本は全国からの寄付や、皆様からの支援で購入した本ばかりなので、これが一番つらいし、何より申し訳なく思います。。

でもそんなときに、必ず地域の方から「管理を手伝いたい」と申し出てくれる方が現れてくれます。
先日、とある地域の図書コーナーの本がかなり無くなっていて、施設内にあるにも関わらず、これだけ無くなってしまうことが正直ショックで、「これ以上無くなるのは支援してくれた方に申し訳が立たないから下げようか」とあきらめかけていたところ、地元の学生さんが「この図書コーナーの管理を任せてほしい」と申し出てくれました。

その子たちのおかげであっという間に綺麗になり、無くなる本も減りました。本が無くなっていくことを同じように悲しく思ってくれる人が、良い場所にしようと努力してくれたおかげです。
そんな姿を見た地域の人が本を寄付してくれました。
いろんな出来事がありますが、それらすべての行程を経て、誰もが自由に来ることが出来る場所に育っていきます。
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本を寄付してくれた方に対し、管理が甘いと言われれば、返す言葉がありません。本当に申し訳ありません。
でも、みんなのとしょかんの現状と、皆様の本が地域を育ててくれている事実は隠さずに伝えたいと思っています。
何卒ご理解賜れれば幸いです。