5月29日、2か所目の図書館の設置に伺いました。
まずは、先日設営した、石巻市立湊中へ伺い、頼まれていたマンガ1000冊を追加設置。
サムライファクトリーさんからご支援いただいたマンガを早速活用しました。


管理人の千葉さんも積極的に協力して頂き、手作りで利用方法や看板などを作ってくれていました。有り難いですね。
先日、河北新報さんに紹介された関係もあって、すこしずつ浸透してきたようです。
「東野圭吾の小説、パソコンの専門書、老眼鏡、、、」
設置してある「リクエストノート」には皆さんからのリクエストが。
早目に用意します。
設置後、河北地区へ移動。

設置場所である「石巻河北福地林業者生活改善センター」へ。
ここは、被災地への支援を続ける「RQ市民災害救援センター」の河北地区のベースともなっています。
RQの山中さん、司書さんになってくれる大川中学校の生徒さんの力を借りつつ設置作業開始。


小説、専門書、児童書、絵本、辞典・辞書、まんが、ノンフィクションなど計2500冊の書籍、キッズコーナー用の玩具、図書館備品等の設置をさせて頂きました。

今回の図書館の管理人は地元の中学生の皆さんです。
コミュニティの中心になってくれると良いですね。

よろしくお願いします。
今回も足利より青年会議所のメンバーを中心にお手伝いいただきました。

雨の中の設置作業、お付き合い頂き本当にありがとうございました。
26日に河北新報さんに「みんなのとしょかん」の紹介記事が掲載されました。
早速、仙台市の読者さんが「支援をしたい」と申し出て頂きました。支援もそうですが、何よりこの記事により、被災地での図書館の利用者が増えてくれると良いな、と思います。28日の設置の際も取材に来てくれるそうです。
今日は明日の準備と最終のチェック。キッズ担当の梶谷さんがウッドワーロック様と調整をして、河北地区のおもちゃを準備してくれました。ただ準備するだけでなく、今回の図書館の管理人が中学生の子たちである事を考慮し、中学生と幼児が一緒に遊べる玩具をチョイスしてくれています。心配りが素晴しいですね。
この後は市役所に許可証の申請をし、渋谷へ向かい、サムライファクトリーさんからマンガをお預かりします。
明日はいよいよ2館目の設置です。今回も多くの方の支援で設置が出来る事、本当に感謝申し上げます。

今日は、事務的なお話です。
とは言え、私の努力はほとんどないお話です。
今日、めでたく「みんなのとしょかん」のHPが開設されました。ちなみに私、川端は全くタッチしていません。(むしろ出来ません…)。
キッズスペースを担当して頂いている梶谷さんと、ご友人であるwebディレクターの佐藤さんのお力で出来上がりました。本当にありがとうございます!
ブログを更新するとfacebookに連動、twitterも連動など、正直いまいち使い方が分かっていませんがブログ、facebook、twitterを別々に入力していた私からするととても素晴らしい出来事です。
また、昨日足利青年会議所の皆さんが書籍の仕分けをして頂いた翌日、足利市内で「みんなのとしょかん」への支援活動として、募金活動を行って頂きました。本当に感謝の言葉しかありません。
何より嬉しいのは、自分一人の本当に小さな行動に賛同して頂いた方々が、私一人では到底できない、大きなアクションをして頂き、それがこのような形になっていく事が本当に嬉しいのです。
震災や、原発問題など、本当に悲壮感が漂う出来事が多い中ですが、小さなアクションを繋げていけば、大きな動きに変える事が出来るかもしれません。そう信じて、まずは今週末の設置に向けて準備を整えます。
様々な面においてお力添えを頂いている皆様、本当に感謝申し上げます。
みんなのとしょかんwebサイト
http://niccora.jp/minnanotoshokan
午前中は福島エリアの図書館設置の話し合い。しかし、「確認申請」「防火区域」「固定資産税」などの懸案事項が山盛りです。6月の設置までにはクリアしたいと思います。
夜は次回に設置する図書館用の書籍の仕分け。青年会議所メンバーの協力でほぼすべての準備が出来ました。本棚もお預かりしたので、あとは伺うのみです。今回の設置は地元の中学生も手伝ってくれるとの事。河北新報さんも取材に来るそうです。
設置予定日は28日、土曜日となりました。もう少し早く行きたいのですが、地元の方の都合もあります。その間に他エリアの設置交渉を進めます。
今週中に岩手の大船渡、大槌、陸前高田での設置交渉に入ります。
今日は河北地区でボランティアをされているRQの塚原さんと電話で打ち合わせ。
河北地区の「みんなのとしょかん」の管理人は、ボランティアで地域の中学生が「図書委員」になってくれ、さらに当日の設置もお手伝いしてくれるとの事!ありがたい事です。しかし継続性を考えるとやはり保護者の同意も得ておく必要がありますのでその旨を伝え近日中の返事を待ちます。
河北新報さんより連絡があり、河北地区の設置当日に取材したいとの連絡が入りました。それぞれの都合を調整すると設置予定日が若干ずれてしまいそうです。少し残念な気もしますが何より中学生ボランティアさんの都合を最優先したいと考えています。
twitterでの応募も順調でDVDプレーヤーなども即日で3台揃いました。書籍も多くのご支援を頂いています。本当に感謝です。明日は空いている時間に大手書店に伺い新刊の支援交渉を行います。やはり新刊も準備したいですね。良い結果になる様努力します。
先日設置した湊中にて地元紙の河北新報さんが取材に来ました。
結構念入りに話を聞かれていました。どんな記事になるのか楽しみです。できれば他の被災者の方も設置してみたい、と思って頂ける内容であれば良いな、と思います。やはり、次回設置が決まった大川小学校近辺への仮設図書館の様子は記事にしたいようで、また設置後取材に来るとの事。あまり期待されても困りますが…。
その後は、追加の雑誌を本棚に並べ、リクエストを伺った後、河北へ移動し、福地林業者生活改善センターへ。ここが、次回の設置場所となります。
準備書籍は2000冊予定。キッズスペースに加えて、電気が通っておりテレビもあるので映像スペースも設置することになりました。
ここが子どもたちを含め、多くの被害が出てしまったこの地域のコミュニティを、ほんの少しでもいいので、醸成させるきっかけになってくれれば、と思います。
湊中のみんなのとしょかん、管理人の千葉さんより写真が届きました。利用している風景です。実際に活用しているところを見るのは嬉しいですね。
明日は、石巻に入り、湊中へリクエストの用品をお届けし、その後地元紙である河北新報さんの取材。
午後は2館目の設置場所の打ち合わせでの予定です。
石巻市立湊中学校に図書館の設置に伺いました。午前中はひたすら仕分けとラベル貼り。また、食堂に設置する関係上、本棚の搬入は午後に行いました。
準備中も、多くの方が「図書館が出来るの?楽しみね」などと言って頂き、早く活用して頂ける事を期待しながらの設置作業となりました。
準備書籍は2500冊プラス問題集や折り紙など、図書カードやポスターなども設置しました。
また、キッズスペースも質の高い玩具を支援して頂いたおかげで、評判は上々です。
写真を見るとわかるとおり、今回の図書館は7割程度の完成となっています。この図書館は湊中学校にある地域の皆さんの図書館ですので、残りの3割は地域の方の協力を頂き、必要なものは支援し、本当の意味での「みんなのとしょかん」にして頂きたいと思っています。
今日、早速管理人の千葉さんから「画用紙やサインマーカーなどを使って使い方や、お願いなどを作っていきたい」とのお申し出がありました。嬉しいですね。早速手配します。
まずは、1館目が出来ました。ご協力を頂いた、本当に多くの皆様、本当にありがとうございます。
再び梶谷です。
今回、おもちゃ選びに関してご相談させて頂いた、木のおもちゃ・ウッドワーロックさんのお話。
お話しさせていただいて、斎藤店長は筋金入りのおもちゃ好きだと思いました♪
(ちょうどうちの子が持って行った列車のおもちゃの製造年を型で判別とかww)
感動したのは、おもちゃを選んでいただくにあたって、おもちゃが好き、素材がいい、だけではなく、「いかに創造しながら遊べるか」という事をとても考えていらっしゃるんだなぁということ。
例えば、ままごとの具材は「チェーンリング」という繋げて遊ぶリングを沢山用意すれば十分。
子供達はそれを工夫して繋げて具材の「見たて」をしてくれます。
ままごとだけでなく、いろいろな遊びを創造してくれる。
遊び方を与えられるのではなく、遊びを作りだす子供。
これって凄く大事だと思います。
「考える力」を育てるおもちゃを選んで下さる斎藤店長に今後もお力になっていただきます。
木のおもちゃウッドワーロック
こんにちは。初めて投稿します。
「みんなのとしょかん」のお手伝いをさせていただいてる梶谷です。
今は主に、キッズスペースのおもちゃの手配等を担当しています。
本日は川端さん他、沢山の支援者の方々が初めての図書館設置の為に石巻市湊中学に行っています。
そろそろ作業は終わった頃でしょうか?
私は現地入りできませんでしたが、ドキドキしながら報告を待っているところです。
この度は、沢山のご支援をしていただき、本当にありがとうございます!
おもちゃに関してのご報告をさせていただきます。
この度、キッズスペースの設置が決まった時点で「その場しのぎでない、良質なおもちゃを贈りたい」とずっと考えていました。
プロジェクトに賛同して下さり、キッズスペースのおもちゃについても支援して下さる方が次々と現れ、その温かいご支援のおかげで「我が家にも欲しい!うちの子たちにも遊ばせたい!」と思えるような(ここが一番大事ですよね♪)素敵なおもちゃ達が沢山揃いました!
本当にありがとうございます!
この度は、沢山の団体様、そして個人の方にご支援いただきました。
そして
- 先日川端さんの方から紹介させていただいた佐野市の玩具店「アンジュール」の広瀬様
- コルクマットを送って下さった渡部様
- 木のレールおもちゃの調達に走って下さった田辺様
- おもちゃの管理についてアドバイスを下さった、おもちゃコンサルタント・田中様
本当に皆さま、ありがとうございます!
皆さまのお気持ち、現地スタッフが届けてくれています!
そして現地入りしたスタッフの皆さま、川端さん、本当にお疲れ様です♪
私自身もNPO法人ローハスクラブの(http://www.lohasclub.org/)被災地支援プロジェクト(サイト準備中)のチャイルドケアの一環として参加していますが、川端さんの熱意に打たれ、これからなんでもお手伝いできればと思っています。
今後ともよろしくお願いします。