「みんなのとしょかん」プロジェクト |としょかんから始まるコミュニティづくり

今日は、栃木県の佐野日大高校の学生さんがボランティアとして、宮城県亘理町、山元町へ。
山元では、事前に学校で集めてくれた本を持参して、みんなのとしょかんのローテーションをお手伝い。
亘理町では亘理いちごっこさんのデッキのワックス塗りのお手伝い。
ボランティアのあとは、責任者である菊地館長、馬場さんからそれぞれ震災当時の話を聞かせて貰いました。
冬休みを利用して来てくれた皆さん。三年以上が経過し、ボランティアの数もめっきり減っている中で、今もこのようにお手伝いをしてくれる、若い方達がいます。



本当に嬉しいですね。

昨年、皆様からお預かりした図書カードを石巻市や亘理町、山元町のとしょかんや仮設住宅の子どもたちにお届けしましたが、その他にもみんなのとしょかんが図書コーナーの設置を行っている、栃木県足利市の児童養護施設へも図書カードをお届けさせていただきました。

事情があって親御さんと離れ、この施設で暮らす５０人の子ども達にも、皆様からの気持ちをお届けすることが出来ましたのでご報告させていただきます。
また、冬休み明けに図書コーナーの本の入れ替えを行いますが、その際には皆様からお預かりした本を活用させていただきます。

みなさまの行動が集まり、ささやかながらも笑顔が生まれています。
そのことに心から感謝申し上げます。

みんなのとしょかん山元より。ここはすでに元旦からオープン。
ちなみにこちらのとしょかんでは、クリスマスプレゼントではなく、お年玉として、皆様からの図書カードを子どもたちに配っています。
菊地館長、元旦からありがとうございます。


各地の「みんなのとしょかん」は皆様のご支援によって、新しい年もそれぞれの地域で素敵なコミュニティをつくるお手伝いをさせて頂きます。
今年もよろしくお願いします。